オブライエン師がチーム戦術使用に反論、「公平なレースなら負けても構わない」
2026年06月19日 14:53
A.オブライエン調教師は、現地16日に行われた英G1セントジェームズパレスステークスでグスタードを勝たせるために、もう1頭の管理馬プエルトリコにアシストさせるチーム戦術を用いたとの見方を否定した。英競馬メディア『racingpost.com』が報じている。
この件に関しては、先行していたプエルトリコが最終コーナーで意図的に内ラチ沿いを開けてグスタードのためのラインを作り、2番手のパワーブルーの進路を妨害したとしてC.スミヨン騎手が8日間の騎乗停止処分を受けている。
チーム戦術を用いたとの指摘に反論はあるかと問われたオブライエン調教師は、「間違いなくある。いつも言っているようにレースに出す目的はただひとつ。全馬が公平なペースで走れるようにすることだ」とコメント。
さらに「レースが終われば、自分の馬の好むペースや、他馬と互角に戦える力があるのかが分かる。だがもしレース展開が混乱していれば、どうなるかは全く予測できず、誰にも分らない。誰にとっても結論が出ない状態だ」と続けた。
そのうえで同師は、裁決委員の判断が正しかったかとの質問には「裁決委員が決定を下す。ルールはルールで、彼らには彼らの仕事がある」と返答。そのうえで「最高の馬たちが競い合うのは素晴らしいことだし、全員が公平なレースができるのなら負けても全く構わない。私たちにとっては、レースこそが見たいものなんだ」と持論を述べた。