新星ゲシンの次走はエクリプスS、前走で迫ったオンブズマンはレーティング132に

2026年06月24日 13:05

 BHA(英国競馬統括機構)は現地23日に最新のレーティングを更新し、G1プリンスオブウェールズステークスを4馬身差で圧勝したオンブズマンに、香港のカーインライジング(レーティング130)を上回る132の評価を与えた。

 このオンブズマンに前走のG3ブリガディアジェラードステークスでクビ差の2着と迫ったのがゲシンで、同馬を管理するO.バローズ調教師の自信をさらに深めることにつながった。英競馬メディア『racingpost.com』に対して「興味を持って見ていたよ。彼が我々より7ポンド(約3.2kg)重い斤量だったことは分かっているが、私が見てきた中でかつてないパフォーマンスだった」とバローズ師はゲシンのレーティングを楽しみにしていたが、従来から4ポンド増のオンブズマンに対して上方修正されることなく117に据え置かれている。

 バローズ師は自身が管理し、昨年のプリンスオブウェールズSではオンブズマンに2馬身差で敗れたアンマートとも比較しながら「斤量差を考慮しても、我々は誰よりも近づいた。昨年でさえ、アンマートが水曜日(17日)の誰よりも近づいた。我々の馬はよくやっているよ」と胸を張ると、ゲシンの次戦としてエクリプスステークスが意中にあることを明かした。

 前走がゲシンにとってキャリア6戦目だったことから、まだまだ伸びしろがあると期待を寄せるバローズ師は、好走の条件として前走よりも水分を含んだ馬場状態を挙げつつ「ブリガディアジェラードは速い馬場で、エクリプスも似た感じになると思っている。サンクルー大賞にも登録があるが、サンダウン(エクリプスS)の方がいいかな」と目標がほぼ固まっていることを示唆。

「オンブズマンが現れるのか分からないが、いずれにせよ、彼は実力を裏づけた。彼が出走しない方がいいけど、避けては通れない。私としては彼の姿を見ないに越したことはないが、もし出走するならそれまでのことさ」と受けて立つ構えだ。

 なお、オンブズマンを共同管理するJ.ゴスデン調教師は英インターナショナルステークスを「大目標」としており、74日のエクリプスSに出走させるか明言していない。昨年のオンブズマンはプリンスオブウェールズSからエクリプスSに進み、ドラクロワにクビ差で敗れている。