2年前の米2歳女王イマーシブ、約1年7カ月ぶり重賞制覇で健在アピール
2026年06月29日 13:00
現地27日、米チャーチルダウンズ競馬場でG2フルールドリスステークス(4歳以上牝馬、ダート9ハロン)が行われ、2024年の米2歳女王のイマーシブが約1年7カ月ぶりの重賞制覇を果たした。
4頭立てのレースはスタートから2番人気のイマーシブと1番人気のシュレドザナーが後続2頭を大きく離してマッチレース状態に。道中は内のイマーシブがわずかに前に出ていたが、第3コーナーで外のシュレドザナーが進出。2番手に下がって直線に入ったイマーシブだがしぶとく差し返して残り1.5ハロン付近で再び先頭に立ち、後続の追撃もしのぎ切った。
3/4馬身差の2着は、失速したシュレドザナーに代わって2番手に上がってきたリゲイルド。5月にG1ラトロワンヌステークスを制していたシュレドザナーはさらに2馬身1/4差の3着に終わった。
B.コックス厩舎のイマーシブはナイキスト産駒の4歳馬。2歳時にデビュー4連勝でブリーダーズカップジュベナイルフィリーズなどG1を3勝したが、3歳時は故障もあってリステッドでの1勝のみと不完全燃焼。4月から始動した今年も2戦続けて重賞で2着と勝ち切れていなかったが、叩き3戦目でBCジュベナイルフィリーズ以来の重賞勝ちを収めた。
競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、コックス調教師は「まさにチャンピオンと呼ぶにふさわしい走りを見せてくれた」「終盤で本当によく踏ん張った。道中もスムーズで、勝負どころでアイラッド(オルティスJr.騎手)の合図によく反応し、追撃もしのぎ切ってくれた」とイマーシブをたたえた。