古豪アルアージー、仏G2ドーヴィル大賞で9度目の重賞制覇

2026年09月02日 12:51

 仏G2ドーヴィル大賞(3歳以上、芝2500m)が現地8月30日にドーヴィル競馬場で7頭により争われ、後方2番手を追走した3番人気のアルアージーが直線で馬群の大外に持ち出されると、道中3番手から押し切る構えの5番人気チェスナットロケットをゴール寸前で差し切った(短クビ差)。

 直前の右手に1番人気のアローイーグルを見ながら運んだアルアージーは、失速して下がる馬を捌いて馬群の外から末脚を伸ばし、前方で粘るチェスナットロケットを差し切った。アローイーグルはさらに1/2馬身差の3着に敗れた。

 アルアージーは英国のW.ハガス調教師が管理するシーザスターズ産駒の9歳セン馬で、昨年8月のG3グロリアスステークス以来となる1年ぶり9度目の重賞制覇。前走は3着でグロリアスSの3連覇を逃したが、これまでG3ばかり8勝の重賞実績から9歳にしてG2へとステップアップを果たした。

 英競馬メディア『attheraces.com』などによると、ハガス師はアルアージーの9歳でのG2制覇を喜び、次戦については未定としながらも、今後もレースを続けるとコメントしている。なお、この日の鞍上はP.ブドー騎手だったが、英国からのフライトが欠航になったため、T.マーカンド騎手から急きょの乗り替わりだった。