​長距離王スカンジナビア、愛セントレジャーも制して8連勝

2026年09月14日 13:40

 現地13日、愛カラ競馬場でG1愛セントレジャー(芝14ハロン)が行われ、欧州の長距離王スカンジナビアが連勝を8に伸ばした。

 ハナを切った同厩馬のクイーンズタウンが作るペースに2番手で乗ったスカンジナビアは、そのまま終盤を迎えて残り3ハロンからスパート。残り約2ハロンで先頭に立つと、粘るクイーンズタウンを振り切って2馬身差の勝利を収めた。

 2着のクイーンズタウンから3/4馬身差の3着には実績馬ヤンブリューゲルが続き、A.オブライエン厩舎が上位を独占した。

 ジャスティファイ産駒の4歳馬スカンジナビアは2025年7月の英G3バーレーントロフィーから連勝街道に乗り、同年の英G1グッドウッドカップとG1英セントレジャーを制覇。今年もロイヤルアスコットでのG1英ゴールドカップを勝ち、グッドウッドカップ連覇を果たすなど欧州最強ステイヤーの座を確固たるものにしている。

 英競馬メディア『At The Races』によると、オブライエン調教師はペースを作ったクイーンズタウンの働きをほめたうえで、「スカンジナビアは淡々と走り続け、14ハロンを過ぎてからようやく本領を発揮し始めるんだ。これはとても珍しいことだよ」とコメント。

 今後については、仏G1カドラン賞へ遠征する可能性を問われると「あり得るね。ライアン(ムーア騎手)が戻ってきたとき、『クイーンズタウンにチャンスを与えるためにカドラン賞はどうだろう』と言っていた」と返答。ただし「フランスへ遠征しても、馬場状態が悪すぎて彼に合わない可能性もある。それに酷使したくもない」とも語り、来年の英ゴールドカップに向けて休養という選択肢も示した。