2歳牝馬のサンゴッデス、英G1チェヴァリーパークSをトラックレコードで快勝

2026年09月27日 11:20

 英ニューマーケット競馬場で現地26日に行われた2歳牝馬によるG1チェヴァリーパークステークス(芝6ハロン)は、1番人気サンゴッデスが中団追走からゴール前で抜け出し、1分9秒08のトラックレコードで快勝した。

 6頭立てのレースは2頭並走の3列隊形で進み、サンゴッデスは2番人気のセニョリータボニータとともに2列目を追走。中間点を過ぎてサンゴッデスのR.ムーア騎手が腕を動かしはじめ、持ったままの手応えで先頭をうかがうセニョリータボニータに一時は1馬身ほど後れを取る。

 しかし、追っつけられながら食い下がるサンゴッデスは徐々にスピードに乗り、最後の1ハロンを切って挽回。セニョリータボニータを捕らえると、最後列から反対側を伸びてきた3番人気のリベルタンゴも振り切り、1馬身差をつけてゴールに飛び込んだ。

 さらに1馬身1/2差の3着にはリベルタンゴと並走の4番人気オールウェイズアンエンジェルが続き、セニョリータボニータは追い出されてからの脚が一瞬しかなく5着に終わった。

 A.オブライエン調教師が管理するスーネーション産駒のサンゴッデスは、8月のフェニックスステークス、2週前のモイグレアスタッドステークスに続く3度目のG1制覇。6月のG2エアリースタッドステークスから5連勝で重賞4勝目とした。

 オブライエン師は英競馬メディア『attheraces.com』などに対し「2歳の牝馬でありながらトップレベルでレースし続けているのだから、彼女は怪物みたいだよね。驚くべきことだよ。スピードと距離適性の幅広さを兼ね備えた、これほどまでに優れた馬を手掛けたことはない。彼女は本当に並大抵ではない感じさ」とサンゴッデスを絶賛。今後は1、2週ほど様子を見てから、ブリーダーズカップに遠征するか判断するとしている。