リベルタンゴが鞍上の好騎乗で重賞2勝目、英G2ロウザーS制す
2026年08月22日 11:43
現地20日、英ヨーク競馬場にてG2ロウザーステークス(2歳牝馬、芝6ハロン)が行われ、B.ロックネイン騎手の好騎乗が光ったリベルタンゴが1番人気に推されていたスターオブステートをゴール前で鮮やかに差し切った。
スタートで出遅れたリベルタンゴは17頭立ての最後方からとなり、じわじわとポジションを上げていくことに。残り2ハロン過ぎでスターオブステートが仕掛けて先頭に立つとロックネイン騎手は同じコース取りで抜け出していき、ライバルに並びかける。さらにラチ沿いを伸びていったリベルタンゴはゴール前でスターオブステートをとらえ、最後は半馬身差をつけて勝利をもぎ取った。
G.ボーウィー厩舎のリベルタンゴはノーネイネヴァー産駒。デビュー2連勝でロイヤルアスコット開催でのG3アルバニーステークスを制すと、前走のG2ダッチェスオブケンブリッジステークスで2着と初黒星を喫したが、今回は評判馬相手に重賞2勝目を手にした。
英競馬メディア『At The Races』によると、ボーウィー調教師は「何よりもまずこの牝馬に、そして次にビリー(ロックネイン騎手)に大きな賛辞を送りたい」とコメント。「ビリーに唯一伝えたのは、最初の1ハロンを過ぎたらゴールまで最短距離で運んでくれる馬を見つけろ、ということだった」と作戦を明かし、次走は9月末の英G1チェヴァリーパークステークスになると語った。
一方、2万ポンドの追加登録料を払っての参戦だったスターオブステートのJ.オブライエン調教師は「彼女は良い走りを見せてくれたし、将来が楽しみな牝馬だと思う」「勝った馬は間違いなくトップクラスだが、我々の馬にも大いに期待している。他の馬と替えたいとは思わないね」と、未勝利勝ち後の重賞初挑戦で善戦したステートオブレスト産駒をたたえた。
