現地25日に行われるG1ドバイシーマクラシックの連覇を目指すポストポンドが、今季初戦となる4日のG2ドバイシティーオブゴールドへ向けて順調に調整を続けている。

　6歳馬のポストポンドは昨年、R．ヴェリアン厩舎への転厩初戦だったドバイシティーオブゴールドを勝つと、続くドバイシーマクラシックを含めてG1を3連勝。10月の凱旋門賞こそ5着に敗れたが、上々のシーズンを送った。冬越しも順調のようで、今季はあらためて期待がかかる1年になる。

　ヴェリアン調教師は「1日の朝に追い切ったが、いい動きだった。レースが楽しみだ」とコメント。騎乗するA．アッゼニ騎手は「別の日に芝でも調教したが、それも素晴らしかった。走る準備はできている。勝つ準備も十分であることを願うよ。6歳であれだけ動けるポストポンドのような馬は最高。また彼に乗れて光栄だ」と話していた。