ドバイのアーメド殿下が死去、ムトトやアデイブなど数々の名馬を所有
2026年09月22日 12:25
ムトトやアデイブなど数々の名馬のオーナーとして競馬界に名をはせたドバイのアーメド殿下が、21日に死去した。76歳だった。
アーメド殿下はゴドルフィンの創設者モハメド殿下、シャドウェルのハムダン殿下の弟に当たり、黄色と黒の勝負服がトレードマーク。1980年代にプリンスオブウェールズステークス連覇、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス快勝など、G1を3勝する活躍を見せたムトトのほか、愛2000ギニー馬ワッスル、愛オークス馬ポゼッシブダンサー、英1000ギニー馬エルマルカなどの名馬を所有した。
近年では英チャンピオンステークス制覇のほか、豪州遠征でもG1を3勝したアデイブが活躍。今年も先日に英G2ソロナウェイステークスを制して殿下にとって最後の重賞勝ち馬となったクドワーや、今月の独G1バーデン大賞を勝ったサダッドが黄色と黒の勝負服で好成績を収めている。
ムトトの主戦を務めていた元騎手のM.ロバーツ氏は「ゆるぎない支援者」だったアーメド殿下の死去に哀悼の意を表明。「ハムダン殿下が亡くなられた際、そのお嬢さんが競馬への関わりを引き継いだが、アーメド殿下のご家族も同じようにしてくだされば素晴らしいことだと思います。本当に悲しい出来事であり、ご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます」と語った。
