現地18日にニューマーケット競馬場で行われたG3ネルグウィンステークス（3歳牝馬、芝7ハロン）は、単勝2番人気で並んだソリロクイが、食い下がるアルティンオーダに1馬身3/4差をつけて快勝した。

　ソリロクイはゴドルフィン所有のドバウィ産駒で、これが重賞初制覇。昨年9月の初勝利から7か月半ぶりの3歳初戦を制して通算3戦2勝とした。

　同馬を管理するC.アップルビー調教師は「自信はあったよ。今日（の朝）ここで行ったワイルドイリュージョンのレースコースギャロップが良かったし、彼女たちは一緒に十分な調教をしてきたからね」と、僚馬で2歳時にG1マルセルブーサック賞を勝っているワイルドイリュージョンと比較しながら会心のコメント。

　続けて「彼女は英仏1000ギニーのどちらにも登録していないんだ。彼女たちを使い分けたいから、向こう2週ほど様子を見てソリロクイを一方に追加登録するつもり」と今後のプランを明かした。