現地6日に仏G2ロワイヤリュー賞（牝馬限定、芝2500m）を制したプリンセスヤイザが、ブリーダーズカップに挑戦する可能性が浮上している。

　G.クロムウェル厩舎の3歳馬プリンセスヤイザは6月の準重賞で、後に仏G1凱旋門賞で2着に入ったシーオブクラスから2馬身3/4差の3着と善戦。ロワイヤリュー賞で重賞初制覇を果たした。

　クロムウェル調教師は「今年のBCフィリー&メアターフは11ハロンだし、プリンセスヤイザにはぴったりだ。オーナーもアメリカ人だし、遠征する方向に傾いているよ」と話している。