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​オルフェ破った凱旋門賞馬トレヴ、来年はシーザスターズと交配

2018年12月27日 11:40

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 仏G1凱旋門賞を制した名牝トレヴが、来年は同じく凱旋門賞勝ちの実績を持つ名馬シーザスターズを種付けすることが分かった。

 これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が現地26日に報じたもの。トレヴは2013年に仏オークスなどを制した後、同年の凱旋門賞では日本の三冠馬オルフェーヴルを下して勝利。2014年に連覇を達成し、前人未到の3連覇を目指した翌年の凱旋門賞4着を最後に引退し繁殖入りした。これまでにドバウィ産駒の1歳牡馬、シャラー産駒の当歳牝馬が誕生。現在はシヨウニ産駒を受胎中だ。

 ケープクロス産駒のシーザスターズは欧州の大種牡馬ガリレオの半弟で、2009年に英2000ギニーと英ダービーの二冠や凱旋門賞などG1レースを破竹の6連勝。欧州年度代表馬に輝いた。種牡馬としても英愛ダービー馬のハーザンドや凱旋門賞2着のクロスオブスターズなどを送り出している。