現地5日に豪アスコット競馬場で行われたG2パースカップ（3歳以上、芝2400m）は、後方3番手追走から馬群を割った9番人気スターイグジビットが、好位から先に抜け出した1番人気アクションを捕らえ、0.35馬身差で快勝した。さらに2.15馬身差の3着には7番人気のプライズキャッチが入線している。

　スタチューオブリバティ産駒の7歳セン馬スターイグジビットは通算2度目の重賞制覇。前回の重賞勝ちは2016年大晦日のパースCだった。同馬は2017年5月のG1ドゥームベンカップ2着もある実力馬だが、同年10月から約1年にわたり戦線離脱し、今回は復帰6戦目だった。