豪3歳G1ランドウィックギニー（芝1600m）が現地9日にランドウィック競馬場で行われ、単勝1.80倍の圧倒的人気を集めたジオータムサンが、直線残り400mで10馬身近くあった先頭との差を際立つ末脚で逆転し、力の違いを見せつけた。

　0.2馬身差の2着に3番人気ファンダメンタリストが3番手追走から早め先頭で粘り込み、さらに1馬身差の3着には2番人気のナキータジェーンが続いた。

　ジオータムサンは前走のG2ホバートヴィルステークスに続く5度目の重賞勝ちで4度目のG1制覇。昨年9月のG1ゴールデンローズステークスから今回まで重賞4連勝とするなど能力の高さを披露している。