現地22日、豪ムーニーバレー競馬場にてG2サンラインステークス（牝馬限定、芝1600m）が行われ、10頭立ての8番人気だった7歳の伏兵コンセンサスがゴール寸前で1番人気に推されていたスパニッシュリーフをとらえて差し切った。

　0.2馬身差の2着は逃げ切り寸前でつかまったスパニッシュリーフ。さらに0.95馬身差で最後方から足を伸ばしたケネドナが続いた。

　ニュージーランドのS.マッキー厩舎が管理するコンセンサスは、2016年12月にG1ザビールクラシックを制覇。その後はG1での2着はあれどしばらく勝利から遠ざかっていたが、今年に入ってからはG3を2勝。2月のG1ウェイトフォーエイジクラシックも3着と善戦し、豪州遠征の今回も見事な勝利を収めた。