仏パリロンシャン競馬場で長距離G1カドラン賞（4歳以上、芝4000m）が現地5日に行われ、好スタートからマイペースに持ち込んだホールドザスアイグリーンが、後方2番手から追い込んだコールザウィンドを3/4馬身封じて逃げ切った。

　さらに3/4馬身差の3着に2番手追走のディーエックスビーが粘り込み、前走のG2フォワ賞で日本のキセキに先着したウェイトゥパリスは6着だった。

　ホールドザスアイグリーンは昨年のカドラン賞でコールザウィンドの2着に敗れ、次戦のロワイヤルオーク賞でG1初制覇。今回はそれ以来のG1勝ちで、重賞は通算4勝目となった。