香港のシャティン競馬場で元旦に行われたG3チャイニーズクラブチャレンジカップ（芝1400m）は、道中ラチ沿いの6番手を追走した圧倒的人気のゴールデンシックスティが、最終コーナーで馬群の外に持ち出されて快勝した。

　2馬身差の2着に5番人気のファットタートル、さらに1/2馬身差の3着には4番人気のチャンピオンズウェイが入線。トップハンデのシーズンズブルーム（6番人気）は7着に終わった。

　ゴールデンシックスティは豪州生まれのメダグリアドーロ産駒で重賞初挑戦、初制覇。昨年3月末のデビューから3連勝を飾ると7月の最終戦で黒星を喫したが、4歳を迎えた今季は初戦から4連勝で通算成績を8戦7勝としている。今回はシーズンズブルームより約8キロ軽い最軽量ハンデだった。