香港ジョッキークラブは4日、13日に香港のシャティン競馬場で行われるG1香港カップにエントリーしていた地元馬シンガポールスリングが出走回避したことを発表した。

　シンガポールスリングは南アフリカ生まれの7歳せん馬。香港移籍後は重賞勝ちこそないが、2018年に香港クラシックカップを制覇。他にも香港ダービー2着、2019年のG1香港チャンピオンズマイル2着などの好走歴がある。今季は3戦目だった前走のG2ジョッキークラブカップで6着だった。

　これで香港Cは8頭立てに。日本からは連覇を狙うウインブライトを始め、ダノンプレミアム、ノームコアの3頭が出走予定となっている。