ニュージーランドの3歳G1レヴィンクラシック（芝1600m）が現地16日にトレンサム競馬場で行われ、L.オールプレス騎乗の2番人気ボーナムが序盤の中団から積極的なレース運びで最終コーナー先頭の構えを作り、1番人気ブランドの追撃をクビ差振り切った。

　ボーナムはパーインカント（その父ストリートクライ）産駒の牝馬で重賞初制覇。昨年9月からデビュー2連勝を飾り、3戦目のG1ニュージーランド1000ギニー（7着）で初黒星を喫したが、2か月の休養を挟んだ前走から連闘で臨んでいた。これで通算成績を5戦4勝としている。