現地8日に2021年のNTRA（全米サラブレッド競馬協会）ランキング第4週分が発表。サンタアニタハンデキャップでG1初制覇を飾ったアイドルが前週までの圏外から総合部門の4位へ急上昇する一方、初黒星を喫したマックスフィールドは4位から7位に後退した。

　3歳部門では2歳王者エッセンシャルクオリティが1位点を20票獲得して1位をキープしたものの、G2サンフェリペステークスを制したライフイズグッドも1位点を17票集め、9ポイント差に肉薄して前週の3位から2位に浮上している。また、G2タンパベイダービー勝ちのヘリウムも圏外からトップ10入りを果たした。

トップ10の馬名とポイント（カッコ内は前週の順位）

・総合部門
1、370pts、シャーラタン(1)
2、343pts、モノモイガール(2)
3、291pts、ニックスゴー(3)
4、175pts、アイドル(-)
5、150pts、ミスティックガイド(6)
6、148pts、スイススカイダイバー(5)
7、147pts、マックスフィールド(4)
8、137pts、カーネルリアム(7)
9、78pts、ガミーン(8)
10、51pts、ヘスースチーム(9)

・3歳部門
1、369pts、エッセンシャルクオリティ(1)
2、360pts、ライフイズグッド(3)
3、293pts、グレーテストオナー(2)
4、240pts、マンダルーン(4)
5、174pts、メディーナスピリット(5)
6、158pts、カドーリヴァー(6)
7、123pts、コンサートツアー(7)
8、87pts、キープミーインマインド(8)
9、72pts、ヘリウム(-)
10、65pts、リスクテイキング(9)

※NTRAの週間トップ10投票は全米のメディア関係者が任意の10頭を選び、最上位の10点から1点ずつ漸減してポイントを配分。それらを集計した上位10頭によってランキングされる。3歳部門はベルモントステークス後、総合部門はブリーダーズカップ後までが対象期間となる。