現地14日、英ニューマーケット競馬場にてG3アールオブセフトンステークス（芝9ハロン）が行われ、J.ドイル騎乗のマイオベロンが快勝した。

　2馬身半差の2着はマリーズダイヤモンド。圧倒的な1番人気に推されていたグローバルジャイアントは4頭立ての最下位に沈んだ。

　W.ハガス厩舎のマイオベロンはドバウィ産駒の4歳馬。昨年は7月に初勝利を挙げた後、G3サラブレッドステークスなど2戦連続で重賞2着があったが、重賞での勝利は今回が初めてだった。

　今後についてハガス調教師は「今季は10ハロンを走らせるつもりだったが、G1に出して種牡馬にしてやりたい。だから（8ハロンの）ロッキンジステークスかな」と来月のマイルG1を見据えていた。