現地15日に米ピムリコ競馬場で行われるG1プリークネスステークスに参戦するB.バファート厩舎の所属馬が、レース前の薬物検査をすべてパスしたことが分かった。主催者側が14日に発表したことを米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

　バファート厩舎はクラシック初戦のG1ケンタッキーダービーを制したメディーナスピリットがレース後の薬物検査で陽性反応を示したことが判明。バファート調教師は潔白を主張しており、プリークネスSにはメディーナスピリットとコンサートツアーの2頭が出走を予定している。