米ロスアラミトス競馬場で現地5日に牝馬G2グレートレディMステークス（3歳以上、ダート6.5ハロン）が行われ、好スタートから先頭に立った圧倒的人気のガミーンが、迎えた直線では後続を10馬身突き放して逃げ切った。

　最後方から進出した4番人気ベラヴィタが3番手から粘り込む最低5番人気ロードラジャーとの2着争いをクビ差で制した。

　B.バファート厩舎のガミーンは昨年のブリーダーズカップフィリー＆メアスプリントから重賞4連勝。この日は他の4頭が全て重賞未勝利馬という格下を相手に、気合いづけ程度の内容で力の違いを見せつけた。これで重賞は通算6勝目としている。