現地17日、米アーリントンパーク競馬場でG1ミスターDステークス（旧アーリントンミリオン）の前哨戦にあたるG3アーリントンステークス（芝9.5ハロン）が行われ、ビジーチャンネルが接戦を制した。

　3番手の好位を確保したビジーチャンネルは、最内の経済コースを回って直線では逃げたトゥーエミーズとの叩き合いに。これをクビ差で制して勝利した。1番人気に推されていた昨年のG1ペガサスワールドカップターフの勝ち馬ズールーアルファは休み明けがこたえたか、ブービーの5着に沈んだ。

　L.リベリ厩舎のビジーチャンネルはイングリッシュチャンネル産駒の5歳馬。重賞経験は今年2月のG3カナディアンターフステークス（8着）しかなかったが、2度目の重賞挑戦で初勝利を手にした。