現地9日、ブラジルのシダーデジャルディン競馬場にてG1エンリケ・デ・トレド・ララ大賞(3歳牝馬、芝1800m）が行われ、日本で活躍したハットトリックの産駒マカダミアが勝利した。

　2番手の好位につけたマカダミアは直線で逃げていたオリンダドゥイグアスをかわし、1馬身3/4差の勝利を収めた。2着から6馬身差の3着にはアグネスゴールド産駒のオリンピックロンドンが続いた。

　サンデーサイレンス産駒でG1香港マイルなどを制したハットトリックを父に持つマカダミアは、6月に2歳G1マルガリータ・ポラク・ララ大賞を制覇。前走のG1バラオ・デ・ピラシカバ大賞ではアグネスゴールド産駒オリンピックラスパルマスの2着だった。