今年の米G1サンタアニタダービーを制したロックユアワールドが引退、スペンドスリフトファームで種牡馬入りすることが発表された。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

　ロックユアワールドは父が名種牡馬キャンディライド、母チャームザメーカー（父エンパイアメーカー）は米G1スターレットステークス2着などがある活躍馬。J.サドラー厩舎からデビューすると無傷の3連勝で今年4月のサンタアニタダービーを制した。

　その後はG1ケンタッキーダービー17着、G1ベルモントステークス6着など振るわず、通算成績は7戦3勝（重賞1勝）だった。なお初年度の種付け料は1万ドル（約110万円）に設定されている。