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KYオークス馬セレンゲティエンプレスの父オルタネーションが繋養先変更

2021年11月16日 10:35

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 2019年の米G1ケンタッキーオークス馬セレンゲティエンプレスを出した種牡馬オルタネーションが、来季からダービーダンファームで繋養されることが発表された。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 13歳のオルタネーションはフォーティナイナー系ディストーテッドユーモア産駒(母父はシアトルスルー)。現役時代はG1勝ちこそなかったもの米G2ピーターパンステークスなどを勝った。

 引退後は2014年から生産者でもあるピンオークスタッドで種牡馬入り。2018年の米G3スーパーダービーを制したリマション、19年のケンタッキーオークスや20年のG1バレリーナステークスなどを勝ったセレンゲティエンプレスなどを送り出した。

 なおピンオークスタッドは、オルタネーションの半弟にあたる米G1パシフィッククラシック勝ち馬ハイヤーパワー(父メダグリアドーロ)を新種牡馬として迎える予定。