10月に英G1サンチャリオットステークス（芝8ハロン）を制した3歳牝馬サフロンビーチが、来年3月のG1ドバイターフを目指すことが分かった。

　J.チャプルハイアム厩舎のニューベイ産駒サフロンビーチは、5月のG1英1000ギニーでマザーアースの2着。8月の英G3アタランタステークスを勝って臨んだサンチャリオットSではマザーアースを2着に下してG1初勝利を手にした。

　チャプルハイアム調教師は「最後のレースから8週間。今は軽い調教を再開してドバイターフに備えている」とコメント。「数週間前にオーナーたちと話し合った。4歳の初期にはハードなプログラムだが、英国やほかの国でマイル戦線に出る前としてはいい選択肢に思える」とコメント。

　サフロンビーチが英国以外で走った経験がない点については「輸送をこなせるかは未知数だが、成長もしている」と語り、「メイダンのトラックは彼女にピッタリなはず」と続けていた。