現地19日、豪ローズヒルガーデンズ競馬場でG2ミリーフォックスステークス（3歳以上牝馬、芝1300m）が行われ、1番人気のエクスパットが抜群のスタートからハナに立つと、直線は馬場の三分所に持ち出されて逃げ切った。

　勝ち馬の背後で内ラチ沿いキープの2頭が順に続き、0.37馬身差の2着に3番手追走の2番人気ベルッチベイブ、その後ろから7番人気のルルードが0.94馬身差の3着に入線した。

　エクスパットは英国からニュージーランドにシャトル派遣されていたマクフィ産駒の4歳馬で、父マクフィは日本軽種馬協会が購買してニュージーランドから2017年に来日した。エクスパットは昨年12月のG3ベルオブザターフステークスに続く連勝で2度目の重賞制覇。通算成績を13戦8勝としている。