G2ドバイゴールドカップ（芝3200m）が現地26日にメイダン競馬場で行われ、日本からステイフーリッシュとヴェローチェオロが参戦。好位のインで脚を溜めたステイフーリッシュが、このレースで本命視されていた地元・ゴドルフィンの無敗馬マノーボとの叩き合いを0.5馬身差で制した。

　直線でマノーボの勢いに飲まれかけたステイフーリッシュだったが、逃げ馬の外に進路を確保。直線半ばで体半分ほど出たマノーボを根性で差し返すと、最後は突き放すようにしてゴールに飛び込んだ。

　2馬身差の3着にはステイフーリッシュの後ろから直線で外に持ち出されたアルマダーが続き、ヴェローチェオロはステイフーリッシュから4馬身余りの7着に終わった。