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仏G2ドラール賞はアンマートが接戦を制す、ドーヴィル大賞勝ちのボタニクは完敗

2022年10月02日 08:09

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 現地1日、仏G2ドラール賞(3歳以上、芝1950m)がパリロンシャン競馬場で行われ、12頭立ての中団につけた1番人気のアンマートが直線半ばで抜け出し、背後でマークしていた4番人気ジュンコの追撃をアタマ差抑え込んだ。

 さらに4馬身離れた3着に6番人気のウエストウインドブローズが続き、前走のG2ドーヴィル大賞でステイフーリッシュを下した2番人気ボタニクは勝ち馬から約21馬身差の10着に沈んだ。

 アンマートはシャドウェルが所有するオータード産駒の4歳セン馬で、英国のO.バローズ調教師が管理。今年は約9カ月の休養から7月に始動し、前走のG3ローズオブランカスターステークスを含む3連勝で2度目の重賞制覇とした。

 バローズ調教師はアンマートの今後について、状況が落ち着いてからG1参戦を模索するとコメントしている。