米フェアグラウンズ競馬場で現地26日に行われたG2ニューオーリンズクラシック（4歳以上、ダート9ハロン）は、1番人気のオリンピアードが2番手追走から直線入口で先頭に立ち、そのまま2馬身のリードを保って押し切った。

　勝ち馬から5馬身ほどの4番手で中間点を通過した2番人気のプロクシーが2着に続き、さらに2馬身3/4差の3着には3番人気のプロミスキーパーが逃げ粘った。

　オリンピアードはスペイツタウン産駒の4歳牡馬で2度目の重賞勝ち。昨年12月のG1シガーマイルハンデキャップは重賞初挑戦で4着だったが、2月19日の前走ではフェアグラウンズ競馬場のダート8.5ハロンを舞台とするG3マインシャフトステークスで重賞初制覇を飾っていた。今回で年明けの条件戦から3連勝としている。