IFHA（国際競馬統括機関連盟）が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。ドバイワールドカップデーで活躍した日本調教馬たちがランクインした。

　今回の発表は2022年1月1日から4月10日までに実施された世界の主要レースを対象としたもの。米G1ペガサスワールドカップを圧勝したライフイズグッドがレーティング124でトップをキープしたが、今回は豪G1のTJスミスステークスを快勝したネイチャーストリップが並ぶ結果となった。

　レーティング123の3位には米G1カーターハンデキャップを楽勝したスピーカーズコーナーが浮上。同122の4位には香港G2チェアマンズトロフィーで復活勝利を挙げたゴールデンシックスティが入った。

　レーティング121の5位タイはG1ドバイワールドカップを制したカントリーグラマーと米G2シェイカータウンステークスを圧勝したゴールデンパルの米国勢。同120の7位タイにG1ドバイシーマクラシックを制したシャフリヤールが日本調教馬としてはトップでランクインし、G1サウジカップ勝ち馬のエンブレムロードや豪G1クイーンエリザベスステークスを勝ったシンクイットオーバーらと並んだ。

　そのほかの日本調教馬は、ドバイシーマクラシック3着のオーソリティ、G1ドバイターフで1着同着だったパンサラッサ、G1大阪杯を勝ったポタジェがレーティング118の16位タイとなっている。