現地3日のG1英オークスで3着だったナシュワが、今月19日に行われるG1仏オークスに向かう可能性が浮上していることが分かった。

　J＆T.ゴスデン厩舎のフランケル産駒ナシュワは、リステッドのフィリーズトライアルステークスを勝って臨んだ英オークスでH.ドイル騎手が女性として初の英クラシック制覇を目指していたが、勝ったチューズデーから3馬身あまり遅れた3着までだった。

　英オークスから仏オークスは中15日の日程となるが、陣営のレーシングマネージャーを務めるT.グリムソープ氏は「彼女（ナシュワ）は恐らく10ハロン戦に戻して選択肢を検討することになるだろう。もちろん最も（次走の）可能性があるのは仏オークスで、次が（7月末の英G1）ナッソーステークス」だと話している。