現地11日に米ベルモントパーク競馬場で行われる米クラシック最終戦、G1ベルモントステークス（3歳、ダート12ハロン）の枠順が確定。G1ケンタッキーダービーを現地最低人気で制したリッチストライクは8頭立ての4番枠に入った。

　KYダービーで大金星を挙げたリッチストライクは、クラシック第2戦のG1プリークネスステークスは回避。第3戦のここを目標に調整してきた。

　ただし8日時点での前売りではリッチストライクは3番人気。1番人気には前走のG3ピーターパンステークスを圧巻の10馬身1/4差で逃げ切った1番枠のウィーザピープルが推されている。

　2番人気は6番枠に入ったモードニゴール。こちらは4月のG2ウッドメモリアルステークスなど重賞2勝の実績があり、KYダービー5着からの参戦となる。

　なおプリークネスSを制したアーリーヴォーティングと、KYダービーとプリークネスSで連続2着だったエピセンターは出走せず。プリークネスS組では3着のクリエイティブミニスター（5番枠）と5着のスキッピーロングストッキング（2番枠）が名を連ねている。

　また紅一点のG1ケンタッキーオークス2着馬ネストは3番枠に収まった。