現地11日、米ベルモントパーク競馬場でG1ジャストアゲームステークス（4歳以上牝馬、芝8ハロン）が行われ、J.オルティス騎乗のリーガルグローリーが2年連続4着の借りを返した。

　5頭立てのレースは前2頭が飛ばし、リーガルグローリーは大きく離れた3番手をキープ。直線に入ってスパートしたリーガルグローリーは粘るインイタリアンを楽にかわし、追い込んできたワカナカも3馬身半差で抑え込んだ。

　C.ブラウン厩舎のリーガルグローリーはアニマルキングダム産駒の6歳馬。3歳時から重賞を勝つなど長く活躍を続け、昨年11月のメイトリアークステークスで待望のG1初制覇。今年に入ってからも勢いは衰えず、1月のG3ペガサスワールドカップフィリー＆メアターフ、4月のG1ジェニーワイリーステークス、そして今回とG1での3勝を含む4連勝とした。