現地30日に米デルマー競馬場でG2サンディエゴハンデキャップ（3歳以上、ダート8.5ハロン）が9頭により争われ、M.スミス騎乗の5番人気ロイヤルシップが道中3、4番手並走でドバイワールドカップから帰国初戦の1番人気カントリーグラマーを第3コーナーからの仕掛けで振り切った（2馬身1/4差）。

　4馬身1/4差の3着に6番人気スティレトボーイが2番手追走から粘り込み、2番人気のディファンデッドは逃げるも7着。3番人気のマンダルーンは後方から4着に終わった。

　ロイヤルシップは昨年4月のG2カリフォルニアンステークス以来となる4度目の重賞制覇。昨年のサンディエゴHではトップハンデで3着だったが、今回はカントリーグラマーより5ポンド（約2.3kg）軽いハンデを生かす格好となった。