現地1日、豪ランドウィック競馬場でG2プレミアステークス（芝1200m）が行われ、モーリス産駒のマズは僅差の2着に敗れた。

　今年5月にG1ドゥームベン1000を6連勝で制したマズは、9月のG2ザショーツで5着に終わって連勝ストップ。叩き2戦目の今回は3番手の好位から直線で抜け出しを図ったが、外から追い込んだロストアンドランニングに差されて0.29馬身差の2着に終わった。

　勝ったロストアンドランニングはストリートクライ系パーインカント産駒の6歳せん馬。今年2月にG3サザンクロスステークスで重賞初制覇を飾り、前走のザショーツはマズに先着の3着。今回は1番人気に応えての重賞2勝目となった。