IFHA（国際競馬統括機関連盟）が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。今回はトップ3に変動はなかった。

　今回の発表は2022年1月1日から10月9日までに実施された世界の主要レースを対象としたもので、仏G1凱旋門賞などが新たな対象に。1位は米G1パシフィッククラシックで19馬身1/4差の歴史的圧勝を見せたフライトライン（139）、2位は英インターナショナルステークスを圧勝したバーイード（135）、3位は豪州の短距離王ネイチャーストリップ（126）で順位、レーティングともに変わらなかった。

　レーティング125の4位にはエピセンター、ライフイズグッドに並び、凱旋門賞2着の仏ダービー馬ヴァデニが浮上。同124の7位タイには凱旋門賞3着のトルカータータッソ、英G1キングジョージ6世＆クイーンエリザベスステークスを制したパイルドライヴァーらとともに、タイトルホルダーが日本馬で唯一のランクインを果たしている。

　そのほかの主な馬では、凱旋門賞を制した5歳牝馬アルピニスタがレーティング123で11位タイ、香港最強馬ゴールデンシックスティが同122で16位タイとなっている。