フライトライン産駒が米国でも初勝利、フライトコマンドが10馬身差圧勝
2026年06月27日 11:32
2021年から2022年にかけて米ダート戦で無傷の6連勝を見せ、史上最強のダート馬とも呼ばれたフライトラインの産駒が米国での初勝利を挙げた。
フライトラインは父タピット、母父インディアンチャーリーという血統で、2021年末にG1マリブステークスを圧勝。翌年もメトロポリタンハンデキャップ、パシフィッククラシック、ブリーダーズカップクラシックをいずれも楽勝し、米年度代表馬に輝いた。特にドバイワールドカップ覇者カントリーグラマーに19馬身1/4差をつけたパシフィッククラシックでのレーティングは史上最高タイ(ダートでは単独トップ)の140をマークした。
すでに日本では13日の東京競馬場での芝1400メートル戦をデミアンが快勝し、父に初勝利をプレゼント済み。米国ではこれまでに何頭かがデビューしていたが勝利には届いていなかった。
しかし現地25日にアケダクト競馬場で行われた未勝利戦(ダート5.5ハロン)では、1番人気に推されたフライトコマンドが10馬身差の逃げ切りでデビュー勝ち。同馬はオカラブリーダーズセールのマーチ2歳トレーニングセールにて27万5000ドル(約4億4000万円)で落札されていた。
フライトコマンドを管理するR.ロドリゲス調教師は「調教の動きがよかったので好走するだろうとは思っていた。最内枠の馬が出走取消になった時は少し心配したけれど、ゲート練習はしっかりこなしていたからね」と米競馬メディア『Daily Racing Form』に語った。
同師によるとフライトコマンドの次走の具体的な計画はまだ未定だが、ステークスレースへ挑戦するだろうとのこと。8月1日のG2サラトガスペシャルステークス(ダート6.5ハロン)が有力な選択肢になり得るとみられている。
