現地15日、ニュージーランドのヘイスティングス競馬場でG1リヴァモルクラシック（芝2040m）が行われ、圧倒的な1番人気に推されていたムスタングバレーが5.3馬身差で圧勝した。

　第4コーナーで4番手付近から大外を回ったムスタングバレーは一気に先頭へ。直線で鞍上が追い出すとあっという間にセーフティーリードを築いて後続を寄せ付けなかった。

　ムスタングバレーはフェアリーキング系ヴァンブラ産駒の4歳牝馬。3歳時はG1ニュージーランドオークス7着など結果が出なかったが、今季はG3メトリックマイルで重賞初制覇を果たすと前走のG1アローフィールドスタッドプレートでは2着と好走。ここで待望のG1初勝利を手にした。