現地15日、米アケダクト競馬場でG2サンズポイントステークス（3歳牝馬、芝9ハロン）が行われ、J.ヴェラスケス騎乗のスキムズが勝利した。

　最内枠から出て3番手を確保したスキムズは、3コーナー過ぎで抜群の手応えのまま先頭に。直線でも脚色は衰えず、そのまま2着のベルガラに1馬身差をつけてゴールした。1番人気に推されていた昨年のG1ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズターフ勝ち馬ピッツァビアンカは4着までだった。

　C.マゴーヒーIII厩舎のスキムズは英国生まれのフランケル産駒。アメリカでデビュー後はG2で3着2回が最高だったが、4度目の重賞チャレンジで初勝利を手にした。