現地15日、豪コーフィールド競馬場で行われたG2トリスタークステークス（4歳以上牝馬、芝1400m）は、道中5、6番手で流れに乗った2番人気のチェーンオブライトニングが馬群の外からスムーズに進出し、直線で1.75馬身抜け出し快勝した。

　勝ち馬の内で並走した3番人気パライシパンが、逃げ粘る1番人気プライドオブジェニとの2着争いを0.1馬身差で制している。

　チェーンオブライトニングはエンコスタデラーゴに遡るファイティングサン産駒の4歳馬で、今年の元旦からデビュー2連勝して現在のP.ムーディー厩舎に移籍すると、6月から再始動して8月に3歳2戦目のG3コックラムステークスまで5連勝した。続く前走のG3ハウナウステークス（3着）で初黒星を喫したが、今回で巻き返し2度目の重賞制覇。通算成績を7戦6勝としている。