現地4日、UAE3歳三冠戦の二冠目に当たるアルバスタキヤ（リステッド、ダート1900m）がメイダン競馬場で12頭により争われ、バーレーンのゴーソルジャーゴーが後方2番手からの追い込みでゴール前の接戦を制した。

　レースはUAEオークスで2着のアーミープリーズが逃げ、直線半ばまで1馬身半ほどリード。そこに好位の後ろから伸びるUAE2000ギニー3着馬のミスターラジ、外からゴーソルジャーゴーも襲い掛かり、ゴーソルジャーゴーが残り100mからまとめて差し切った。ミスターラジはアタマ差の2着、さらに3馬身差の3着にアーミープリーズが続いた。

　ゴーソルジャーゴーはバーレーンのF.ナス調教師が管理するタピチャー（父タピット）産駒の牡馬。昨年12月にデビューし、2月5日の前走で4戦目にして初勝利を挙げたばかりだった。