JRAは22日、4月に豪ランドウィック競馬場で行われるG1レースに出走を予定しているユニコーンライオンとホウオウアマゾンがオーストラリアに到着したと発表した。

　両馬は成田から香港を経由して検疫地のカンタベリー競馬場に到着。管理する矢作芳人厩舎の荒木裕樹彦調教助手は「2頭とも順調に輸送することができました。ユニコーンライオンは、少しうるさいところを見せるかと思っていましたが、むしろ落ち着いていて、飼い葉も問題なく食べていました」とコメント。

　さらに「ホウオウアマゾンは、元々環境に動じるタイプではないので、普段と変わりない様子でした。スムーズな輸送をサポートしていただいた関係者の皆様に感謝いたします」と続けていた。

　ユニコーンライオンは4月8日のクイーンエリザベスステークス（芝2000m）、ホウオウアマゾンは同15日のオールエイジドステークス（芝1400m）に出走予定。