現地25日にドバイのメイダン競馬場で行われたG1ドバイゴールデンシャヒーン(ダート1200m)は、アメリカの6番人気シベリウスが内ラチ沿いから抜け出し、連覇を狙う地元UAEのスイッツァランド（4番人気）の追撃をハナ差しのいで勝利を収めた。

　さらに0.5馬身差の3着に3番人気のガナイトが続き、日本調教馬の最先着は7番人気リメイクの5着。2年連続の2着から三度目の正直を期すレッドルゼル（2番人気）は内から追い上げるも6着に終わり、1番人気に推されたレモンポップは10着、2年ぶりに挑戦のジャスティン（10番人気）も12着に完敗した。

　アメリカのJ.オドワイヤー調教師が管理するノットディスタイム産駒の5歳セン馬シベリウスは昨年の大晦日、12月31日に行われたG3ミスタープロスペクターステークスに続く2度目の重賞勝ちでG1初制覇。その後にリステッドのペリカンステークス勝ちを挟んで遠征し、これで3連勝とした。

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