現地25日、豪ローズヒルガーデンズ競馬場でG2エマンシペーションステークス（3歳以上牝馬、芝1500m）が行われ、B.アヴドゥラ騎乗のルーツが制した。

　直線で5番手付近から末脚を伸ばしたルーツは残り100メートル付近で先頭に立ち、1.19馬身差の勝利を収めた。

　2着のアティシュー、3着のファインポイントを含めてC.ウォーラー厩舎が上位を独占。欧州から遠征して1番人気に推されていたJ.オブライエン厩舎のステイトメントは9着だった。

　ルーツはプレスステートメント産駒の4歳馬。重賞初制覇で、通算15戦6勝となった。