現地2日、愛レパーズタウン競馬場でG3愛2000ギニートライアルステークス（3歳、芝7ハロン）が行われ、1番人気に推されていたハンスアンデルセンが快勝した。

　レース終盤に中団から末脚を伸ばしたハンスアンデルセンは、あっという間に抜け出してセーフティーリードを確保。最後は2着のボールドディスカバリーに2馬身半差をつけた。

　A.オブライエン厩舎のハンスアンデルセンはフランケル産駒。2歳時は4戦1勝、愛G1ヴィンセントオブライエンナショナルSは5着で終えていたが、3歳初戦で重賞初制覇を果たした。

　競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、オブライエン調教師は7ハロン戦をメインに走らせてきたのは自身のレース選択ミスだとコメント。今後はマイル以上を主戦場にすると語り、仏2000ギニーか愛2000ギニーから仏ダービーに向かう青写真を描いている。