現地2日、愛レパーズタウン競馬場でG3愛1000ギニートライアルステークス（3歳牝馬、芝7ハロン）が行われ、ネバーエンディングストーリーが1番人気に応えた。

　残り1ハロン時点で4番手付近だったネバーエンディングストーリーは、単騎逃げを打っていたマチルダピコットを猛追。あっさりとこれをかわして先頭に立ち、2馬身半差の勝利を収めた。

　A.オブライエン厩舎のネバーエンディングストーリーはドバウィ産駒。2歳時は愛G3シルバーフラッシュステークス1着、仏G1マルセルブーサック賞3着などがあり、今回の勝利で通算7戦3勝（重賞2勝）となった。

　英競馬メディア『At The Races』によると、英1000ギニーにはオブライエン厩舎所属で米G1ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズターフを勝ったメディテイトが参戦する予定のため、同調教師はネバーエンディングストーリーについて「別のギニーに行く可能性がある」と話している。