豪ランドウィック競馬場で現地8日にG2ロイヤルソヴリンステークス（3歳、芝1200m）が行われ、1番人気のアフトキャビンが最後方の9番手で最終コーナーを回ると、迎えた直線では大外から末脚を炸裂させて快勝した。

　逃げ馬の背後から手応え良く抜け出した3番人気のウィーネッシーが0.77馬身差の2着を確保し、序盤の最後方から早め進出の6番人気レディラグーナがさらに0.19馬身差の3着。前走のG1ランドウィックギニーで3着の2番人気ズータイガーは後方から伸びを欠き6着に終わった。

　ゴドルフィンが所有するアスターン（父メダグリアドーロ）産駒のアフトキャビンは、ズータイガーを2着に下した2月のエスキモープリンスステークスに続く3度目の重賞勝ち。前走のランドウィックギニーでは1番人気に推されるも4着に敗れていた。